メンタル面を強化するためには、なんだかむずかしい瞑想トレーニングでもするのでは!?と思いがちですが、普段の練習内容や練習量をもう一度見直すことで十分強化が可能になります。
基本的にメンタル面の強化は”自信を付ける”ことが一番の目的です。自信を持ったショットとそうでないショット(自信のないショット)では結果が丸っきり違うことは誰の目にも明らかです。
ショットにおいてもパッティングにおいても自信があれば、迷うことなく行動に移すことが出来ます。何かをする場合、根拠さえあれば自信を持って行なうことができるものです。その根拠を練習で作り上げるわけです。
ゴルフを始めたときのことを考えてみてください。空振りばかりでゴルフボールに届かないことさえあったと思います。しばらくすると空振りも無くなりボールを打つことができるようになります。これも練習の成果です。
練習の結果、空振りはしなくなるのです。自信があるから空振りしないのです。気になるのはボールが曲がることです。今度は曲がらないように練習することになります。もしくは曲がっても曲がる方向を常に一定の方向、幅に保つ練習をすることになります。
週1回の練習から週3回の練習へ練習量を増やすことができれば、曲がる悩みも解決に向かいます。週3回の練習が無理なら週1回の練習量を100球から300球に変えるべきです。
それも無理であれば、練習の内容を濃くすることをおススメします。これは普段の練習にも取り入れるべきだと考えます。練習球1球に対する思い入れを3つ込めるのです。そうすることで練習の内容が3倍になるわけです。
たとえば、普段はボールが曲がらないようにしたいと考えて練習しているとします。3つの思いを込めるとは、1つにこのショットを成功しなければ100が切れないという気持ちを込めます。もう1つは自分の一番苦手なホールでプレーしていると思い浮かべます。
これで練習球1球が3球分の練習内容になり、練習は3倍の成果を得られることになります。4倍でも5倍でも結構です。とことん練習では自分を追い込んでください。
練習の自信がメンタルを強くします。「これだけ練習してきたんだ!」という自負がどんなに追い込まれた局面でも切り開くだけの自信になっているはずです。それでも自信がなければ、もっと練習量や練習内容を増やすことにしてください。きっと精神的に強くなるはずです。
練習でつけた自信は、自分で見つけ出し身に付けた自信です。そう簡単には崩れないと思いますよ。
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